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睡眠覚醒リズムとは?

私たちの身体には、起きて眠くなるサイクル、いわゆる睡眠覚醒リズムが備わっています。下の図は、横軸に時間の流れ、縦軸に覚醒の度合いを表しています。

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例えば、朝6時に起床された方の場合だと、お昼すぎ(起床後7時間から8時間後のタイミング)に眠気を感じるようになります。その後、夕方に向かって覚醒のピークに向かい、起床から22時間後には最も覚醒の度合いが低く、一番眠気を感じる時間帯になります。

この睡眠覚醒リズムを整える上で有効なのが、

  • 起床時間を整えること(目標は、平日と休日で2時間以内)
  • 朝起きたら光を浴びること
  • 朝食を食べること
  • 光を使い分けること(夜寝る前は、照度を落とした暖色系の光で過ごすこと)

になります。

リズムがズレると

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リズムがずれる生活を続けると、本来起きたい時間に起きられない、本来寝たい時間に寝られないという問題が起きやすくなります。リズムを戻すには数日必要になることがわかっています。

交替勤務等、勤務時間の関係で大きくリズムを切り替える必要がある場合は、この睡眠と覚醒のリズムをイメージしながら、切り替え前の休日などがあれば数日かけて少しずつ切り替えてしていくことをおすすめします。

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