冬場は乾燥対策のため寝る前には暖房を切っているので、室内気温が20度以下になることも多くあります。何か気をつけるべきことがあれば教えてください。
室温以外に、一つ大切な考え方として「寝床内環境(シンショウナイカンキョウ)」という概念をお伝えできたらと思います。
これはお布団の中の空間の温度や湿度のことを指しており、一般的に、理想的な寝床内環境は「温度が33度前後、湿度が50%前後」とされております。
もし、寒いなどで夜中に起きてしまうことがある場合は、この寝床内環境にも伸びしろがあるということになります。
例えば、
・電気毛布や湯たんぽなどで寝具を温めておく
・寝る前にお風呂で身体を温めておく
・保温性が高く、蒸れにくい掛布団に切り替える
・毛布を付け足す
などが大切になります。
また、乾燥対策で暖房を使っていないということですが、もし短時間の利用が可能でしたらタイマー機能を使い、就寝30分前から2時間運転した後にOFF、そして起床する1時間前にONにするように設定いただけると、全体の環境としても更に良くなる可能性があります。参考にしてみてくださいね。
参考記事:室温別の理想の寝具
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