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睡眠中にあまり寝返りしてないようで、朝起きると体が痛くなります。

· 寝具・睡眠アイテム,寝返り,注目,睡眠Tips

Q:睡眠中にあまり寝返りしてないようで、腕がしびれたり、朝起きると肩、腰が痛くなって、一日すっきりしてないのが悩みです。

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ご質問者様のご認識の通り、寝返りがうてていないことで、腕のしびれや肩、腰の痛みが発生している可能性があります。

その寝返りができていない主な要因ですが、マットレスや布団などの敷寝具や枕が合っていないことが第一に考えられます。

人間は、一晩に20~30回寝返りをするといわれています。この寝返りができていないと、身体が長時間、同じ場所で圧迫され続けた結果、血行不良が続き、手足のしびれや肩、腰の痛みが生じる原因になってしまいます。

素材や形状により差はありますが、マットレスや布団などの敷寝具の交換目安は5年程度、枕の交換目安は3年程度ともいわれていますので、この機会に改めてご自身の寝具環境を見直していただくことをおすすめします。

その他にも、寝返りがしやすくなる方法として以下2点がありますので、参考にしてみましょう。

■寝室の照明をできるだけ取り除く

人間は暗い方を向いて寝る習性があるため、常夜灯や間接照明があると光に背を向けるようになり、寝返りの回数が減ってしまいます。

■布団の中の温度をあげる

布団の中が温かいと、体は冷たいエリアを探すようになり、結果寝返りをうつようになります。