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睡眠の種類と役割とは?

 

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こちらの図を見ていただくと分かる通り、睡眠は前半と後半で役割が異なっています。

前半はノンレム睡眠が多く出現をして、成長ホルモンやメラトニンといったホルモンが分泌をされて、それぞれこのような役割が果たされています。

ノンレム睡眠の中に、深い眠りと浅い眠りの2種類が分類されていて、ステージ3が深い眠り、ステージ2と1が浅い眠りと分類されています。

そしてよく耳にする、レム睡眠というのは、REM睡眠と記載しますが、Rapid Eye Movement(急速眼球運動)を表していて、レム睡眠のときは私たちの眼球が小刻みに早く動いている状態です。昔はこのレム睡眠は夢を見ている時の睡眠だから、浅い睡眠=悪い睡眠というように考えられてきましたが、このレム睡眠にも感情や記憶や心の整理、ストレスの解消などの現代社会を生きる上での重要な役割があることが研究で明らかになってきました。

なので、しっかりと前半と後半のまとまった睡眠を確保することにより私たちは心身ともに健康に生活できるのです。

 

レム睡眠についてもう少し掘り下げて解説をしましょう。

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私たちの脳は、例えば会社やプライベートでネガティブなことが発生した時に、その事実とそれに対する感情をセットにして記憶をします。

しかし、睡眠の後半にあらわれるレム睡眠の時にその事実と感情を切り離す、整理する役割が行われています。

おそらく皆さんも一度は経験があるかと思いますが、嫌なことがあっても寝たらスッキリした!前向きな気持に切り替えられた!というご経験があるかと思います。

これはまさにレム睡眠が重要な役割を果たしているのです!