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健康経営を推進する阪急阪神ホールディングス様で

ニューロスペースのパーソナル睡眠チェックMySleep・睡眠セミナー導入

· お知らせ,健康経営

健康経営を推進する阪急阪神ホールディングス様で、ニューロスペースのパーソナル睡眠チェックMySleep、睡眠セミナーを導入いただきました。

 

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■導入の背景

【阪急阪神ホールディングス株式会社 人事総務室 人事部 保健師 岡本様から】 

Q:どのような理由や背景で、パーソナル睡眠チェックMySleepや睡眠セミナーを導入することになりましたか?

 当社では2018年にグループ健康経営宣言を策定し、従業員やその家族の心身の健康が幸せの源泉であるとともにグループの豊かな未来の礎であると考え、健康経営を推進しております。

毎年様々なテーマで健康セミナーを開催しておりますが、従業員からの要望が非常に多かったのが「睡眠」でした。当社には様々な業態で働く従業員が勤務しており、中でもシフト勤務者を多く抱えております。あるグループ会社の健診結果(2022年度)では、睡眠による十分な休養がとれていないと回答した者が4割を超えており、まずは従業員へ正しい知識や自身の睡眠について振り返る機会を提供したいと考え、ニューロスペース社のパーソナル睡眠チェックMySleepと睡眠セミナーを合わせて導入することを決めました。

 

■導入頂いたプログラム

①パーソナル睡眠チェックMySleep
募集開始から約2時間半で募集枠100名が埋まるなど、皆さんの睡眠に対する興味・関心の高さがうかがえました。また、回答いただいた方の結果から、睡眠に課題を抱えている方の割合が多いことも分かり、睡眠改善にむけた取り組みの必要性が感じられました。

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②睡眠セミナー
MySleep実施後に開催した睡眠セミナーでは、MySleepの結果からみえてきた睡眠傾向や、阪急阪神ホールディングスで働く皆さまに多い睡眠のお悩み別の解決方法、シフト勤務の方の睡眠ポイントなど、鉄道業など特色のある働き方を踏まえたうえでの睡眠改善方法について、お伝えしました。当日は、最大で274名の方にご参加いただき、最後の質疑応答では「質問は出ないかも…」という事務局の方の心配をよそに、非常に多くの質問が寄せられ、活気のあるセミナーとなりました。

【睡眠セミナーの主なコンテンツ】

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■導入後の結果

セミナー後に実施したアンケートでは、98%の方が参考になったと回答するなど、非常に好評でした。

【睡眠セミナーについて】

98%の方が参考になったと回答

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他にも参加者からは、以下のような声をたくさんいただきました。

【セミナー参加者の感想・ご意見】

・とても良いセミナーでした。
・本日のセミナーで得た知識を実践してみたいと思います。
・実行可能なアドバイスが良かった。
・睡眠は体の自然な生理現象との認識でしたが、「睡眠は=技術」と講師が言われていた通り、日頃の心掛けや習慣などにより良質な睡眠が得られることを学びました。
・投票を用いるなど、参加型で受講できたのがとてもよかったです!
・当社は不規則なシフト勤務で従業員が就労しておりますので、その点も参考になりました。

 

また、MySleep実施者からは「自分の睡眠の状態について理解できた」「改善余地がわかった」「もっと深く睡眠について知りたくなった」など、睡眠改善に取り組むきっかけになりそうと感じていただいた方が多い結果となりました。

【MySleepレポートで参考になったこと】

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■導入後のコメント

【阪急阪神ホールディングス株式会社 人事総務室 人事部 保健師 岡本様から】 

Q:今回の取り組みを通して、印象に残ったことや気づきはありますか?

 予想を上回る申し込みや反応があり、従業員の睡眠に対する関心度や課題感の強さを実感しました。これまでも医師などの専門家による健康セミナーを開催していましたが、ニューロスペースさんのコンテンツやセミナーは、一般の従業員向けにも見やすく分かりやすく伝わるように、非常に工夫されていると感じました。オンラインセミナーは、単調にならないかという心配もあったのですが、投票機能など双方向のやり取りがアンケートでも好評でした。他にも「睡眠前はオレンジライトに替えた」や「週末の寝だめをやめます」といったコメントもあり、ご紹介いただいた睡眠改善のためのスキルをすぐに取り入れた参加者もいたようで、とても充実したセミナーでした。

 

Q:今後の睡眠施策への展望があればお聞かせください。

 当社では、様々な健康課題の施策を実施していますが、それぞれの健康課題に対する施策だけでは、健康指標としているKPIの達成には結びつかないと考え、生活習慣病をはじめとした身体的課題はもちろんのこと、メンタルヘルスにも影響を与える睡眠に対しての対策が必要であると考えるようになりました。そこでまず、従業員全体の睡眠リテラシー向上のためセミナーを開催しましたが、今後はセミナー等の開催も継続しながら、新たにシフト勤務者やデスクワークなどそれぞれの業務パターンに合わせた睡眠改善に取組んでいき、従業員の睡眠休養感の向上を目指していきたいと思っています。

 

推進担当:新井