運動習慣がある人には不眠が少ないことがわかっています。運動が睡眠に与える影響のメカニズムはこちらの記事もチェックしてみてください。
「体、動かしてる?」https://portal.neurospace.jp/active
せっかく体を動かすなら、快眠効果も得ていきたいですよね。でも、普段運動をする習慣がないor正直、体を動かすの苦手…というあなたは、アタマでは理解できても、行動に移せない!この気持ちがとってもよくわかります。
ということで、今日の記事では、運動ギライなあなたに運動ギライな私が取り組んできたことやおすすめできることもお伝えしたいと思います。
その1:形から入ってみる(靴やウェアを新調する)
スポーツウェア店に寄ってみましょう。色んなウェアや靴を見ていると運動したい気分が自然と高まっていきます。
最近、私の周りでは厚底ランニングシューズを買ったことで、外に出て歩く頻度が増えた、という人がいました。私も、先日、スポーツウェア店で、ついヨガウェアを新調してしまったので、ヨガ再開するぞ、と気分が高まっています。
形から入るのも、スタートするうえでとても大切です!
その2:外に出る理由を強制的につくる
ある会社の従業員さんと話していたら、3日間くらい外に出てませんという方がいました。食事とか大丈夫なんですか?と聞くと、週末まとめて食料を買い込んでいるので外に出る理由がないんです、とのことでした。
やはり、人は強制的な機会を作らないと自分の楽な方に流れてしまいます。
私も強制的に体を動かす時間を作るようにしています。また好きなイベントとも紐づけすると長続きする傾向があると感じています。下記は私の事例ですが、皆さんも自分の場合、どんなイベントと紐づけできそうか考えてみましょう。
◆強制的なイベント
・子どもの送り迎えを、自動車やバスを選択せずに、あえて自転車でする
・リモートワークだけでなく出社する日も作り、2日に1日は歩数をかせぐ
◆自分の好きなイベント
・スーパーが好きなので、食料を買い込まず週に数回は買い物時間を作る
その3:データで日々の状況と変化を見てみる
毎日、データを測って変化を見てみましょう。今はスマホのアプリ、歩数計、腕時計型デバイスなどあらゆるもので歩数や運動量などが取れます。
iPhoneの方であれば、まずはプリセットされているヘルスケアアプリをのぞいてみましょう。Androidも機種によりますが、同様にプリセットされている歩数アプリがあると思います。
データで可視化していくと、自分の運動量の少なさにガクゼンとすることで危機感を持てたり、体を動かした結果がデータに反映されることに嬉しくなって目標ができたりと、良い効果が出てきます。
いかがでしょうか?1つでもやってみようかな、と思うものがあればいいのですが、取り組む前に一つだけ。
これを毎日続けないといけない・・・と思うとユウウツになってしまいますよね。
3日坊主上等です。やめて、やる気が沸いてきたら、また再開すればいいや、というぐらいの気持ちでまずはスタートしてみましょう!